数字 |
その数字の行番号を意味する。 |
+ |
+Nで現在行から+N番目の行を意味する。+単独で使うと+1と同意。 |
- |
-Nで現在行から-N番目の行を意味する。-単独で使うと-1と同意。 |
, |
単独で使ったときは、全ての行を意味する。行番号を意味する数字ではさんだ場合は、その行番号の間のすべての行を意味する。n,Nはただし、実際の行番号になおしたとき、n<Nを満たす必要あり。 |
. |
現在行(行番号)を意味する。また、テキスト入力モードのときは、.単独の行が現れるとテキスト入力モードが終了する。 |
$ |
最終行を意味する。 |
= |
行番号を表示する。 |
p |
指定された行を出力する。 |
a |
現在行の後に、テキストを挿入する。 |
w |
ファイルに書き込む。w fileとするとfileに書き込む。単独で使われると、もとのファイルに上書きする。 |
q |
edを終了する。qで?が出力されるときは、バッファをファイルに書き込んでからqを実行するか、Qでバッファを破棄して終了させる。 |
d |
指定された行を削除する。 |
a |
指定された行の後ろに行を挿入する。 |
i |
指定された行の前に行を挿入する。 |
c |
指定された行を削除し、そこに行を挿入する。 |
s/old/new/ |
最初に一致したoldをnewに置換する。すべてのoldをnewに置換するには、s/old/new/gとする。 |
/文字列 /文字列/ |
現在行から後方へ文字列を検索する。/(//)とすると再検索する。最終行へたどりつくと開始行から現在行へと検索を続ける。 |
?文字列 ?文字列? |
現在行から前方へ文字列を検索する。?(??)とすると再検索する。開始行へたどりつくと最終行から現在行へと検索を続ける。 |
u |
最後に実行したバッファ変更のコマンドを取り消す。 |
Q |
バッファを破棄してedを終了する。 |
!command |
シェルコマンドcommandを実行する。 |